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LastupDate:2002/04/01
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中国の歴史
中国の歴史
年
王朝
都
成立まで
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有史以前
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伝説では殷朝の前に夏朝が存在していたとされるが、確固たる証拠は見つかっていない。 司馬遷の『史記』の中に三皇五帝の記述が見られる。
BC1600‐BC1100?
殷
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現状確認されている最古の遺跡が殷遺跡であり、現段階の黄河文明の始まりとされる。。伝説上では湯王が暴君桀を討伐し建てたとされている。
甲骨文字はこの殷代のものとされている。
また、近年は四川省にて殷と同時代とされる遺跡が次々発掘されており、黄河文明とは別の長江文明の存在が確認されており、世界的な注目を集めている。
BC1100?‐BC771
西周
鎬京
文王の息子武王が暴君紂を討伐して建てたのが周王朝とされる。
BC771‐BC221
東周
春秋戦国
洛邑
周王朝は洛邑に遷都するが、周王朝の力も次第に衰え、各地で諸侯が覇を競うようになった。晋の分裂前は春秋と呼ばれ、分裂後は戦国時代と呼ばれる。
諸子百家が活躍したのはこの時代である。
BC221-BC207
秦
咸陽
戦国時代は七雄が覇を競い合っていたが、始皇帝によってついに中国は歴史上始めて統一されることになる。
BC202-AD8
前漢
長安
始皇帝が建てた秦も、陳勝、呉広の乱を契機に各地で反乱が相次ぎ、項羽と劉邦によって秦王朝は滅亡する。 その後漢楚が覇権を競い、勝利した劉邦は長安に漢王朝を建てる。
8-25
新
長安
外戚である王莽が帝位を簒奪した王朝
25-220
後漢
洛陽
光武帝により漢朝は復興する
220-280
三国
洛陽
建業
成都
黄巾の乱、宦官の横行により、漢王朝は滅び、戦乱の時代、曹魏、劉蜀、孫呉の三国時代に突入する。
280-317
西晋
洛陽
司馬氏指導のもと魏は蜀を平定するが、王朝は司馬炎に禅譲。その後呉も平定され、再び中国は統一される。
318-589
東晋
五胡十六国
南北朝
建康など
度々北方異民族の進入を許した晋は、ついに中原の地を北方異民族に明渡し、長江を渡り、南方に王朝を復興する。北方は異民族の王朝である
いわゆる六朝というのはこの時代、魏晋南北朝を指す。
589-618
隋
長安
楊堅によって、再度統一。聖徳太子が遣隋使を派遣したことでも知られる。科挙はこの時代に始まる。
618-907
唐
長安
煬帝の代に隋は朝鮮半島に遠征、大運河建設によって、国力が低下、李淵が唐朝を建て帝位につく。
李世民は中国史上最高の皇帝のひとりと称される。
907‐960
五代十国
黄巣の乱を機に各地で反乱が相次ぎ、唐朝は力を失い、やがて禅譲、各地で王が即位する混乱の時代に突入した。
960-1127
北宋
南宋
開封
五代最後の王朝後周より禅譲を受けた趙匡胤によって建てられた王朝。
やがて金の進行をゆるし、杭州に遷都する。
1271-1368
元
大都
チンギス・ハーンの孫、フビライ・ハーンが南宋を破り建てた王朝。全盛期の版図は中央アジア、ロシア方面にまで及ぶ。元朝はモンゴル族の征服王朝で圧制を敷くが、次第に漢族と同化していく。
1368-1644
明
北京
紅巾の乱により、元朝は滅亡。農民出身の朱元章が南京に建てた王朝。三代永楽帝の時代に北京に遷都する。
鄭和の大西征など、海上交易が盛んに行われた時代である。
1636-1912
清
北京
開祖はヌルハチ。三代皇帝の時に、李自成の反乱に乗じて、摂政ドルゴンが明に侵攻、平定する。女真族(満州族)による王朝
1912〜1949
中華民国
南京
1911年、辛亥革命が勃発し、孫文、袁世凱指導のもと宣統帝は退位し、清朝は滅びる。
1949〜
中華人民
共和国
北京
抗日戦争後、中国は再び国共内戦となる。 毛沢東率いる共産党軍は、蒋介石を率いる国民党軍を破り、蒋介石は台湾に逃げ、共産党が指導する中華人民共和国が成立した。
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