LastupDate:2002/02/04
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改革開放の当初80年代初めに、ケ小平の大号令のもと、まず設置されたのが経済特区である。 特区内では外資に対して所得税、土地使用、インフラ利用、原材料輸入、出入国の面で特区以外の地域より優遇が認められている。
経済特区が輸出加工区、保税区、自由貿易区と異なるのは、 特区内に輸出加工区、工業区、ハイテクゾーン、商業・金融区、観光区などを備えた総合特区として位置付けられている点である。





浦東新区は経済特区より10年遅れの90年代より開発が始まったが、現在は中国経済の中心であるといえる。 浦東新区の中心となるのは、陸家嘴金融貿易区 、金橋輸出加工区、外高橋保税区、張江ハイテク区であり、陸家嘴金融貿易区には国際金融センター、金橋輸出加工区には新興企業、ハイテク企業の密集地、 外高橋保税区は自由貿易、倉庫、輸出加工基地、張江ハイテク区はハイテク産業、バイオテクノロジー開発区が建設される。
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84年に中国沿海南北14の都市が開放された。 これらの地域は特区に準じ、外資導入、技術導入んどの対外経済活動の自主権が与えられ、 投資する企業、外国人に対し優遇措置を施すことが認められている。沿海開放都市は、特区のように独立した行政区ではなく、当該市政府の直接指導、管轄のもと、開発区管理委員会が行政管理を担当し、技術の開発、新産業の発展を目指す地域である。






経済技術開発区は、外国資本、外国技術導入のために、経済開放都市郊外に設置された、特区に準じる優遇措置を認められた工業開発区である。 経済特区との違いは、経済特区は総合的特区であるのに対し、経済技術開発区は輸出加工区的な色彩が強い。 特徴は外資を主とする、三資企業を主とする、工業を主とする、輸出を主とする点である。


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長江沿岸経済圏は、上海を中心とする長江下流域経済圏、 武漢を中心とする長江中流域経済圏、 重慶を中心とする長江上流域経済圏の三つの地域から成り、 それぞれの地域の各都市が開放都市に指定されている。流域地域には約二億人の人口が暮らしている地域であり、 上海を龍の頭、重慶を尻尾とし、上海が長江流域を全体を牽引する発展が期待されている。97年に重慶は直轄市に昇格し、更なる発展が期待されている。






全方位開放の旗印のもと、中国の周辺のロシア、モンゴル、中央アジア、ベトナム、ミャンマーなどの地域との国境貿易促進のために設立された。

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